先週の水曜日、友人と
『100,000年後の安全』という映画を観に行ってきました。
画像クリックで公式サイトへ飛びます。 毎日、世界中のいたるところで原子力発電所から出される
大量の高レベル放射性廃棄物が暫定的な集積所に蓄えられている。
その集積所は自然災害、人災、および社会的変化の影響を受けやすいため、
地層処分という方法が発案された。
フィンランドのオルキルオトでは世界初の高レベル放射性廃棄物の
永久地層処分場の建設が決定し、固い岩を削って作られる
地下都市のようなその巨大システムは、
10万年間保持されるように設計されるという。
廃棄物が一定量に達すると施設は封鎖され、二度と開けられることはない。
しかし、誰がそれを保障できるだろうか。
10万年後、そこに暮らす人々に、危険性を確実に警告できる方法はあるだろうか。
彼らはそれを私たちの時代の遺跡や墓、宝物が隠されている場所だと思うかもしれない。
そもそも、未来の彼らは私たちの言語や記号を理解するのだろうか。
【映画イントロダクションより】
10万年後の未来…と言っても想像できないね^^;
では、逆に10万年前の人類はどうだったか?
現代人(ホモ・サピエンス)がアフリカを出て世界各地に
拡がった頃といわれているんだって。
それだけの期間を経ないと核廃棄物は無害化されない。
10万年先…
そもそも人類は、地球は存在するのか?
とか、その間に放射能廃棄物をすぐに無害化できる技術が
発達しているかもよ?
なんてことを考えながら観ていたのだけど。
しかし、今現在すぐに無害化できる方法はないんだよね。
無害化できない廃棄物の処理…
本当に大変な問題だな。
10万年なんて途方もない先の事は考えられないけど、
子どもや孫の世代に思いを巡らすことはできる。
ツケだけ残して自分達はバイバイ?
3.11まで本当に無知で無関心だった。
せめて今からでも、関心を持って考えていかなくては。
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